1. |
マカリスタ
05:20
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自分語りはもうやめだ、主語のない批判もたくさんだ
品格はどこだ？ここにはもうないのかな
夢を見るのが好きだからずっと眠ることにしてみよう
束縛はどこだ？ここにはもうないのかな
違う、違う、違う
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2. |
kinameri
02:54
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この際限ない欲望はただ我が節操ない人恋しさ
またそうやって目をそらしてんだ
例えばはだかのあなたとか思いうかべてはにやついて
またそうやって目をそらしてんだ
いくつになっても駄目だから忘れてたことも忘れた
またそうやって目をそらしてんだ
品のない世の中で生きていると神経がすり減らされていく
結局声のデカい奴が正義を勝ち取るような仕組みにも飽き飽きしている
正義ってなんだって考え始めると周りに厳しくなってしまう
人の心遣いや温かさなんてものにも気が付かなくなる
悪びれることもできないし地道な努力もできないし
またそうやって目をそらしてんだ
理屈にできれば楽だけど未来もきっとしょうがねぇか
またそうやって目をそらしてんだ 虎視眈々と
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3. |
トーチソング
06:38
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夜の闇が水面に揺れている
沈む、浮かぶ、塗りつぶされる
想像通りうまく行かないや
妥協したことも忘れてたみたい
反面教師 あいつのストーリー
お察しの通り それは罠
耳を澄ませば遠い日の笑い声
右と左 二つに分かれる
もうじき全部 畳みかけるように
新しい価値が 生まれては消えて
本質なんてドブに捨てられる
それもやむなし 無情無精
もっと向こうに行けるなら
くたばらないぞ まだひるまないぞ
もっと向こうに行けるなら
希望の河を泳いで渡ろう
もっと向こうに行けるなら
立ち上がれるぞ まだ終わらないぞ
もっと向こうに行けるなら
東雲の空高く舞い上がれ
連日連夜 切磋琢磨して
蓄えた知恵を捨てる時が来た
バイバイベイビー、マッチをこすって
燃える本棚をただ見てる
もっと向こうに行けるなら
くたばらないぞ まだひるまないぞ
もっと向こうに行けるなら
希望の河を泳いで渡ろう
もっと向こうに行けるなら
立ち上がれるぞ まだ終わらないぞ
もっと向こうに行けるなら
東雲の空高く舞い上がれ
もっと向こうに行けるなら
変わることにもうためらわないぞ
もっと向こうに行けるなら
転げ落ちるらせんの渦の中
もっと向こうに行けるなら
捨てることも怖くなんかないぞ
もっと向こうに行けるなら
白くなるまで抗い続ける
胸の奥で熱くなるともしび
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4. |
三日月
04:05
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あなたが大好きです 今なら増量中です
どんな困難があったってふたりは一蓮托生
時間や星座を超えてふたりは一つになるの
だからきっと大丈夫 愛の国ガンダーラ
気が遠くなるほどの途方もない時間を
ずっと箱の中で見ていたの
昼も夜も変わらずあなたのことを思って
待ち侘び続けて早幾年 まるでショーシャンク
今こそ千載一遇 あなたを守りたいの
怒りも嫉妬もないわ この愛はメッセージ
わたしもうわかったの 信じることを決してやめなければ
最後に愛が勝つ さようならアルジャーノン
手のひらにあなたの部屋の合鍵
汗ばんだ手で静かに握りしめる
乾いた風が首元吹き抜ける
見上げた夜空にきらめいた三日月
あなたが大好きです 今なら増量中です
あなたはわたしの生き写し ふたりでひとつの人生
あなたを守るためにわたしがいつでもそばにいる
あなたの寝息も見届ける おやすみドッペルゲンガー
自宅はもう殺風景 放置伸びすぎた豆苗
飲み残したペットボトル 買ってから読んでない本 外は雨
わたしが息絶えて透明な体になっても
草葉の陰から見守る所存
ひたすら虎視眈々傍観 You don't have to warry warry
もうきっと大丈夫 ことばなんていらないわ
あなたの暮らしの邪魔もしないから
ふたりの終着点 マンションのコンシェルジュ
愛と知っていたのに 春はやってくるのに
なんであなたは伏し目がちなの？
輪廻を繰り返し 来世でまた出会うの
だからもう泣かないで こんにちはニルヴァーナ
手のひらにあなたの部屋の合鍵
汗ばんだ手で静かに握りしめる
乾いた風が首元吹き抜ける
見上げた夜空にきらめいた三日月
ドアノブを回す 未来が拓く ドアノブを舐める
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5. |
なまくらCLAN
03:29
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やる気がない訳でもないのに 2時間半寝過ごした
今週まだ3日もあるのにやんなっちゃうのよね
かすれた文字したためて伸びきった脳のしわ
はだかの君の肌の匂いはどんなんだったっけ？
君に聴かせたいこの歌も、君の声も、君の汗も、
なくさないようにしがみつく
伝えたいことがまとまらない 答えが見つからない
でもすぐに吐き出したい
腹減って外に出たけれど 食べたいもんみつかんないね
こんなにいい天気なのに、あぁやりきれないもんね
遍くすべての人の平和を祈ったって
ふがいないこの体たらくなら意味なんてないじゃんね
君に聴かせたいこの歌も、君の声も、君の汗も、
なくさないようにしがみつく
伝えたいことがまとまらない 答えが見つからない
でもすぐに吐き出したい
くれなずむ一人で帰路を急ぐ
何事も腐らずあきらめずポジティブに
何でもいいからいつかみんなあっとおどろかせたいな
何でもいいから何もしないでチヤホヤされたいな
人類の進歩と調和とそり残したアゴの髭
あまり深く考えたらまた寝れなくなっちゃうね
君に聴かせたいこの歌も君の声も君の汗も
なくさないようにしがみつく
伝えたいことがまとまらない 言葉が見つからない
でもすぐに吐き出したい
苦労なんてしたくはない 甘い汁だけすっていたい
間違いないはずなのに
こんなのかっこつかないよな こんなのほんとよくないよな
闇路もがき手を伸ばせ
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6. |
サマーベイブ
06:29
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汗ばんだ君の肌
微かに香るにわか雨の匂い
夏草は 風に揺れ
目覚めた僕に ただ時間を刻む
誰もいない この部屋に
舞い降りてきた 透明の彼女に
ありのまま、話したら
君ごと全部、失くしてしまうからサマーベイブ
触れたくて 手を伸ばしても
陽炎のように 揺らめきまた消える
そんなのねーよ そんなのねーよ
そんなのねーよ 悪い夢だとおもうだろ？
汗ばんだ君の肌
微かに残るにわか雨の匂いサマーベイブ
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